2008年 12月 09日
ゆかさんからペインティングのDVDを送ってもらい、視聴。 絵を描くときはあえてゆるいかっこで描くのですが、当然ながら親には不評。 「なっちゃーん。クロとか濃い色の方がやせてみえるで」 「いいだいいだよ、わざとだよ。子供相手にきどったってしょうがないずら。 すぐにばれるでね、そういうのは」 とか言っていたのですが、なるほど、親の気持ちも....ちょっとはわかった.... ちょっとしたマシュマロマンだ.... 描いてるときの感覚とこうして外から見る感覚が全く違う。不思議な感じ。 時間の流れは自分のこころの動きとリンクしていると改めて感じた。 また大きい絵は離れてみて、初めて全容がわかる。こういうのも不思議です。 ゆかさんとさんざん話したのは「自分を客観視すること」について。むずかしいねー とくに作ったものに対しては、ほぼ何も見えていない.... 自分の気持ちよさに誠実に進めると、ときにはとんでもないものに。 お仕事としてかなり自己抑制をしていろんな人の考えを経たものは 自分の満足感と別なところに作品のよさが見つかったりもして、なかなか.... 自分勝手に好きなように作ればいいってもんじゃない。だいぶ描いてきて 気が済んだ部分もあるけど、どうにも酔っぱらってしまうな、まだ。 こどもに対して何か作ることはその困難さにうわーっと思うけど、 人間の根っこのところ、きっとスタンダードなものがあって、 そこを自分なりに掴めたらきっと全てに於いていいぞおお、と思うのです。 ありがたいのは、こういった話をすんなり語れる友達がいること。 ときには厳しく、でも誠実な友達にささえられてる。 ありがとう!がんばるでねー 宮澤ナツのサイトクリスマスプレゼント実施中!
by natsu_miyazawa
| 2008-12-09 12:40
| 絵
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