<   2015年 07月 ( 13 )   > この月の画像一覧

Aesop'sFables イソップ寓話集より:227:燕と蛇

燕が裁判所に巣をかけ、雛を育てていた。

あるとき親鳥がはなれたところを狙って
蛇がやってきて雛を食ってしまった。

悲しんでいる燕を、仲間が
「まあまあ、つらいだろうけど
子供を亡くしたのは
あなただけではない、ね」と
なぐさめるのをさえぎって
「よりによって裁判所の屋根で
こんな目に合うなんて」
e0026053_13593453.jpg


「イソップ寓話集」中務哲郎訳 
岩波文庫より


安心安全な社会の良心、のはずの裁判所で
こんなめにあってしまった...というお話。

Q:残酷な問題/雛は何羽だったでしょう?


時にこの本の日本語訳には
どう解釈していいのか
わからないものがありますが、
今回も、そう。
原文はもっと???でした。
出典の底本は1952年の英文ですが、
他にも様々な本を参考にまとめられていて
寓話や民話の類いは伝播の形態により
様々なアレンジがなされるし、更に
言語が違うともう、
ややこしくなるのは必須で
話の内容というより資料としての
意味合いが強いのか...

イソップはヨーロッパの祖、
古代ギリシャに期限を持つものだし
現在とは異なるものだとしても
裁判で裁く、というのは
かなり文化的にも洗練していたことを
うかがわれます。
しかしそうした場所でも
安全ではないということを
その当時、既に認識していた
ということでしょうか。

絵ではヨーロッパ建築ふうの
屋根にしました。


A:答え/2羽!蛇のお腹のふくらみをみて..
by natsu_miyazawa | 2015-07-30 14:16 | Comments(0)

やんばるマルシェ、通いたい...!

e0026053_2133732.jpg
e0026053_21325415.jpg
e0026053_21324395.jpg
e0026053_21323361.jpg
e0026053_21322333.jpg

伊勢丹新宿店本館6階催事場にて、明日27日まで絶賛開催中の
第21回 めんそ〜れ沖縄展へ、つい昨日の朝まで一緒だったあべちゃんと
お仕事を繋いでくれたとくさんと、お邪魔してきました〜!
既に売り切れの食材もあったりして、比較的空いている
時間を狙って行ったのですがお客さんは途切れません。
イートインでは素敵なお皿に盛りつけられた絶品のやんばる野菜が。
おいしかったー!野菜はもちろんですが、お米がまた最高。
やんばるは琉球王国の時代から王様に献上していた
米どころとして有名だそうです。
また、ちょっと見には金のなる木?によく似た多肉植物、
『グラパラリーフ』も初めて食べた!!ちょっと酸味があって
クセになりそうな食感でしたよ〜(売り切れでした)
e0026053_2147176.jpg

そもそもやんばる畑人プロジェクトの芳野さんと
あべちゃんが十年前から知り合いで
沖縄で農業体験をしたお土産に、とくさんデザインの
「やんばるスパイスカレー」をFBにアップしていたのを見て
「えーー!そのイラスト、私だよ」と驚いたのでした....
こういう『友達の友達が友達』的な偶然は多い方ですが
人との出会いは、ほんと、不思議ですよね〜
(...と、この記事を書いている途中に更に別の繋がりが判明!!
ひゃああああ)
初めて会ったとくさんとあべちゃんも、同じ学校に通っていたりして
なんだかおもしろいなー!
e0026053_21331716.jpg

そして気づけばまた、こーんなに買っちゃった私です....
(塩パインバターサンドのパイン、ちゅうもーく。
アップした写真の中にあおきさんがいるよ!ウフフ)
by natsu_miyazawa | 2015-07-26 21:52 | しごと | Comments(0)

フジロック15、行ってきました!

ショック。最近ブログがすぐにクラッシュして
テキストが消えてしまいます....なぜだー
e0026053_1724969.jpg

バスツアーで前夜祭と一日目のみ、行ってきました。
e0026053_16272818.jpg

レッドマーキーがオープンした瞬間!
いよいよだああーとテンションあがりました。

偶然お世話になったよろず相談所の滝沢さんにばったり遭遇し
キャンプサイトの混み用インフォのため
ドローンの試験運転にも立ち会えて
面白かったです〜
e0026053_17242364.jpg

前夜祭ではずっと降っていた雨も1日目はほとんどなく
暑くもなく寒くもなく、快適でしたよ。
帰りのツアーバスでは密かに地獄をみましたが
(酔いました)楽しい思い出をフラッシュバックして
なんとかしのぎました...
薬のタイミングや体調管理(今回はうまくやったと思ったのですが)に
課題が残りましたが、まあいつもこういう感じではある私が
吐いてでも行くフェス(!)それがフジロック!!

以下、独断と偏見のライブの感想です。

前夜祭:THE DISTRICTS、うーん、どうかなあ〜
試聴した曲は好みだったので楽しみにしてたんだけど
翌日のレポでは好意的なコメントが多かったけど
わたし的にはイマイチでした。緊張してた?
一発目ということで音のバランスもきびしかったなあ...
チャラン・ポ・ランタンは親しみやすいけど、
既存のフォーマットに小さく収まってる感じが。
これからかな?どっちとも途中までしか聴かず。
1日目:THE VACCINESは、フジ初日で観るバンド、という感じ。
悪くなかった...けど、王道かな?途中で移動し
木道亭でチェックしてなかったPERROSKY
ドラムとギター&ボーカルという編成が新鮮。
チリの兄弟バンドだったんだね〜
なんだろう、心に迫るものがあった。
どんな気持ちで音楽を作っているか、みたいな。
奥のカフェドパリス手前に、不思議なオシャレな
ステージが出来ていて『フジロック鈍行』の看板とともに
出演者募集!のインフォを発見。
いやー、厳しいでしょといいつつ、ご飯を食べていると
ロン毛でお腹がポッコリしたお兄さん
トミー富岡さんのエロ満載のステージがはじまり
あべちゃんと大笑いしつつ、何気に長居...
こういう出会い?がフェスの醍醐味!
ヘブンでちょこっとCHABO BAND。
私はRCも1stしか聴いてないし、正直
その辺の音楽の良さは未だによくわからず
チャボの名前は知っているけど初めて演奏を聴いた。
keyのkyOnさん、かっこいい!
こんな風に入れるといいのかあと。

自分なりの分析ですが、邦楽が苦手なのは
日本語の『意味』が私にとって言語化出来ない
広がりを持つ『音』に対し断定的なラベリングを強要し
狭義として『音』を閉じ込めてしまう気がするから。
そこがどうしても感覚的に楽しむ『音』の邪魔をして
うるさく感じてしまうのかもしれません。
うむむ〜

そしてまた木道亭に戻り
栗コーダー&ビューティフルハミングバードを堪能。
すっごく気持ちよかった。熟睡。
ホワイトに戻るとちょこっとJoey Bada$$。
かっこいいお兄さんのラップ。栗コーダーとのギャップ(韻踏んでます)

ブンブンサテライツはもはや冷静な感想をかけるはずもないのですが
ダンス系ではなく限りなくギターバンド的色彩が強く
マイブラやあの時代の痛さ、イノセントが全開で
ああ、だから全力で好きなのかなと。
ハイレゾ音の良さは、前から二番目エリアでは
ちょっとわかんなかったかな〜
またフジで聴けることを祈りつつ。

通りがかったグリーンのMOTORHEADも
実は楽しみにしていたのですが、すっごい轟音。
アーティストが変わるたびに
どんどんデカくなってしまうのでしょうか。
こちらの耳もだいぶやられているのか、音楽を楽しむより先に
オアシスに避難しました。残念。

そしてFOOFIGHTERS!もー、楽しかった!!!
アルバムだと独特なきつめの金属的チューニングが気になり
家では好んで聴かないのですが
瞬時にこちらの心をぐっと開かせてくれるライブ。
99年もこのステージで知らない外人さんたちと
「フーファイ最高だよね?イエーイ!」と
ハンズアップしつつ。そういう気持ちにさせてくれるのは
バンドの皆さんのお人柄でしょうか。
めっちゃ楽しい楽曲の数々に
さだまさしの弾き語り風にはじまった(ぽろろろ〜ん、
きいてほしいちょっとした話が〜あるんだあ〜)
映像を交えデイヴ・グロール自らが語る骨折の経緯には
涙が出るほど笑いましたよう〜
(そしてあのオオカミさんはやっぱし、あのオオカミさんだったのか....)
バスが出る時間を気にしつつ、苗場食堂でRÄFVENを。
既にみっしりでほとんど音しか聴こえない状態でしたが
踊り踊る!マノネグラやレネグレスヴェストで育った私には
こういう音楽はずっと必要かも。

....と、こんな感じです。
ああ、ぜんぜん聴き足りないけど、
ちょっとでもフジロックに行ける幸せと
帰っても仕事が待っている幸せをかみしめつつ。また来年!!!
by natsu_miyazawa | 2015-07-25 17:29 | 音楽 | Comments(0)

久しぶりのフジロック

e0026053_16334448.jpg

まだこーんな状態ですが....明日は久しぶりのフジロックへ!
はじめての前夜祭とブンブンサテライツの出る1日目を楽しんできますね。
何度目の苗場でしょうか...行ってない年のほうが少ないかな?
楽しいけどなかなかのアウトドアなので、防水スプレーに
内側にはビニール袋やジップロックを準備して。
ほんとにシャレではなく「ずぶぬれ」になるし、そうなっても文句は言えない...
過酷ってこういうことね、と何度も体験させられつつも
やめられないのはものっすごく楽しいから。はははは〜

プランはね、まずは
マーキーでSTONE FOUNDATIONをチェックし
グリーンでThe Vaccinesを。多分踊る〜
オアシスでお昼を食べてまたマーキーでThe Districts。
全部聴かずにまたグリーンでOwl City。
Drengeはチェックくらいでいいか...
ヘブンやアヴァロンに行ってないから、その辺でも。
ホワイトに移動してJoey Bada$$かっこよさそー
そしてBoom Boom Satellites。
99年、当時マーキーの前身、ヴァージンテントで
ライブを見て以来のファンです。
そのあとはFOO FIGHTERSかな。
苗場食堂でRäfvenもよし!
...しかしこうしてみると、本当に洋楽減ったなあ...
近年は聴く人が減ってきてるから仕方ないけど
私にとっての音楽は洋楽なので(サテライツは日本ですが)
ちとさみしい。

いろんなプランがありますが、
今回は宿付きバスツアーにしましたよ〜
バスには25:30までに乗らないと帰れないから
ちゃんと時間をみつつ移動しないとね。
よわい三半規管もなんのその、基本旅は大好き!
この夏はお仕事も旅も、楽しみな予定がいっぱいです。

戻り次第ガツガツとがんばりますので、なにとぞよろしく!
by natsu_miyazawa | 2015-07-22 17:09 | 音楽 | Comments(0)

なみちゃんの水しぶき

e0026053_1117615.jpg
e0026053_11165740.jpg
e0026053_11164947.jpg

e0026053_11172864.jpg
e0026053_11171983.jpg

e0026053_11173736.jpg


がんばれ、なみちゃん!」では
たくさんの水しぶきを描きました。
梅雨も明けていよいよ夏本番ですが
しばし、冷たい水の感触を
お届けしまーす!
by natsu_miyazawa | 2015-07-21 11:21 | えほん | Comments(2)

Aesop'sFables イソップ寓話集より:226:亀と兎

亀と兎、どちらが足が早いか
言い争いになり、
勝負することになった。

生まれつき 足の早さに
自信のある兎は
真剣に走らず、
途中眠り込んだりしたが
亀は 自分が遅いことを
よーく知っているので
地道に走り続け
眠っている兎を追い越し
ついに勝つことができた。

素質があっても、努力しないと
いずれ負ける。
e0026053_1272244.jpg

「イソップ寓話集」中務哲郎訳 
岩波文庫より


ごぞんじ「うさぎとかめ」ですが、
イソップ底本だとタイトルは逆でした。
テーマを思うと亀が先にくる方が
しっくり、かな。

亀動画をみると、
わりと素早く来たりして...
ジェラルド・ダレル著
「虫とけものと家族たち」
出てくるイチゴ好きな亀、
アキレスもとってもかわいいです。
by natsu_miyazawa | 2015-07-20 12:14 | イソップ物語 | Comments(0)

Aesop'sFables イソップ寓話集より:225:守銭奴

守銭奴の男が
全財産を金にして 金塊を買い
城壁の前に埋めると
しゅっちゅう出かけていっては
掘り返し検分していた。
ところが それを知った
近くに住む職人が
男がいない隙をみて
盗んでいってしまった。

悔しさに髪をむしり
男が嘆いていると 
通りがかった人が
「そんなに悲しむなって。
同じ場所に石を埋めて
金だと思えばいいのさ。
どうせ持っていたって
使わないんだから」
e0026053_13571173.jpg

「イソップ寓話集」中務哲郎訳 
岩波文庫より


昔ヨーロッパを貧乏旅行でまわったとき
いろんな国の城壁を観に行きましたが
たいがい不便なその場所に
トイレなどあろうはずもなく
おびただしい数の用を足してある跡に
フン害、いや憤慨した記憶があります。

城壁付近はそのような
「こっそり」した場所なのでしょうねえ。
by natsu_miyazawa | 2015-07-19 14:03 | イソップ物語 | Comments(0)

こわ〜い絵

e0026053_1053422.jpg

ただいま発売中の
日本のおばけお話ずかん」(学研教育出版)では
ちょっと笑える「ろくろ首」と
ぜんぜん笑えない「船幽霊」を描かせていただきました〜!
こわいけど、よくできたお話だよなあと思いつつ。
さらに同シリーズ「日本の神さま」では
かっこいいスサノオさんを描きましたので
発売までしばらくお待ちください〜


「ココロが育つよみきかせ絵本日本の昔ばなし 名作50選」(東京書店株式会社)では
一寸法師の鬼を楽しく描かせていただいたのですが....
e0026053_1105883.jpg

やっぱり、というか
こわーい系の日本のお話をたっくさん描きましたよー
「お岩さん」は本当のお話ではなく戯曲ですが
せっかくなので四谷にお参りに行きました。

小泉八雲の食人鬼(じきにんき)や
e0026053_1058176.jpg

御伽草子の「酒呑童子」。
e0026053_10581663.jpg


昨年は西洋のお話も多く描きましたが、今年は日本の物語が多いかな?
伊勢物語や雨月物語は子供の頃、その面白さにやめられなくなって
食事しながら読んだことを覚えています。よく出来たお話が多いので、おすすめ!
読みかえそうかな〜

子供たちの為のお仕事は、自分も子供時代に戻る印象があり
とても楽しいです。今ではすっかり私のお仕事のメインになりました。
お子さんに読んであげつつ、大人も涼んでくださいね〜
by natsu_miyazawa | 2015-07-17 11:18 | しごと | Comments(0)

Aesop'sFables イソップ寓話集より:224:猪と狐

猪が木のそばで、キバを研いでいた。
「漁師もいないのに
なぜそんなに熱心に研いでるんだい?」と
狐がきくと

「危ないときに、
研いでる暇なんてないからさ」
e0026053_1226621.jpg

「イソップ寓話集」中務哲郎訳 
岩波文庫より

何事も日々の準備が大切。痛感しますよね。
更なる説得力を増す為に
猪はイケメンに(笑)。
by natsu_miyazawa | 2015-07-16 12:29 | イソップ物語 | Comments(0)

Aesop'sFables イソップ寓話集より:223:お産の軽さを競う豚と犬

「あっというまにお産をかる〜くすませるのは
私たち犬だけよ」

すると
「うちの子たちはみーんな目がぱっちり、開いているけど
そちらはどう?大事なのは早さじゃなくって
完成度じゃないこと??」
e0026053_11494667.jpg

「イソップ寓話集」中務哲郎訳 岩波文庫より



....昔の人たちも、豚が賢いことはよ〜くわかってたのでしょうねえ。
(でも美味しさには勝てない)
by natsu_miyazawa | 2015-07-13 11:51 | イソップ物語 | Comments(0)


HPはnatsumiyazawa.com


by 宮澤ナツ

プロフィールを見る

ようこそ!

お問い合わせ・ご依頼は
公式HP内「お問い合わせ」
メールでどうぞ
035.gif2017.2.16より
HPのURLが変わりました

宮澤ナツ_絵本イラスト


facebook
twitter
当ブログの画像および
テキストの無断使用、
転載はご遠慮ください。
使用料が発生します



::::::リンク::::::

サンディエゴ在住の
中学んときの同級生
えだまめ漂流記

ブックデザイナー
清水佳子さんの日記
『しみず手帳』

才能あるキュートな変人!!
又男日記

彫刻家&
イラストレーター
ささきみえこさんのブログ
ささきみえこのブログ
サイト
森のなかで

グラフィックデザイナー
飛弾野由佳さんのまんが・
お仕事ブログ
金魚HOUSE

イラストと
日々の出来事
せきあやこの
「兎にも角にも」


謎の音楽ユニット
“34”のオフィシャルブログ
Happy“34”official blog

本、特にドイツ語関係の
本の万屋(よろずや)。
パプリカ商店

デザイナー阿部美樹子さんの
サイト気戸kico

東京・北参道にある
デザイン事務所
NILSON design studio

篆刻家・瀬川敦子さん所属
こんこんギャラリー

ブログパーツ

最新のコメント

わあ、こちらこそ気に留め..
by natsu_miyazawa at 13:33
ナツ イベントお疲れさ..
by ak at 22:48
富岡さま、素敵な感想をい..
by natsu_miyazawa at 16:30

記事ランキング

以前の記事

2017年 12月
2017年 10月
2017年 09月
more...

カテゴリ

全体
えほん
しごと

音楽
自然

映画
スポーツ
健康

動物
歴史モノ
イベント

イソップ物語
ショップ
くらし
スケッチブック
未分類