2009年 04月 13日
「アキレスと亀」 北野武監督作品をちゃんとみたのは初めてなのですが 暴力が絡むシーンや悪い人はキラキラしてすごく魅力的でした。 特にほうれい線がくっきりしたIZAMは.... が。 ⁇⁇ 夫婦で制作するところや、学校の皆でというノリは何だか 絵を描く人たちというより、劇団ぽいなあと。 一人で制作するのは話的にいまいちだったからなのかなあ... あと、根本的な見解の相違を感じるのは 作品に対する評価は目的じゃなく、つくる行為そのものがアートでは ないかなあ、と。 特典映像で監督も同じこといってたけど、映画の中ではまったく 受け取ることができなかったなあー これじゃ愛情をはじめとした社会的な地位や欲を満たす道具としてしか アートをとらえていなかった気がします。 描いても描いても、ダメ。そんな価値があることなのかい、と 劇中は問われ続けるけど、もともとその基準すらわからない。 人がいっぱい死ぬのですが、これって「アートには犠牲」がつきものってこと??? 何かを成し遂げるのには犠牲が? それもそう考える人はそうかもしれないけれど、自分は違うなあ。 私の思うアートってね、 「作る人を超えた圧倒的に強く、美しいもの」なのですよー えへへ。 もちろん人以外の「自然」もしっかり入ります。 再認識しました。これでいきまーす! 宮澤ナツのサイト ....なんかね、しっぱいしたおフランス映画みたいだったの。 もっとバカバカしくしてほしかった気も。笑えなかったなあー
by natsu_miyazawa
| 2009-04-13 00:24
| 映画
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