2010年 06月 17日
見れる時は必ず見てます「ゲゲゲの女房」。 開始当初はあまりにも主演の二人がすっきりと美しく貧乏臭くなくイマドキなので なじめませんでしたが、アッキーナにも太陽くん(この役、当たり!)にも 今ではすっかりはまっています。 とくにこれといった感情を持ち出さずにみているはずが、一話に一度は涙腺刺激台詞あり。 私は水木さんほどの経験もなく今に至りますが、フリーを長く続けていると いろんなことがあり、あまり気に留めていないささやかなことがグッとささるのです。 苦しいとき、ベランダにくる雀をぼんやりながめながら不安な気持ちで過ごしたときを 懐かしく思い出し。毎月家賃や光熱費を払えたら「あとひと月はここにいられるし、大丈夫」と 自分にいい聞かせながら過ごしていました。心配したって仕方ない。 心配してもしなくても、時間は過ぎるんだから、だったら笑ってた方が良い、と。 自分の気持ちがどうこう関係なく、仕事は仕事だし、それをしたくて選んだんだからと なけなしのプライドで過ごしていました。 今は夫もいて(猫もいるし)夢みたいにありがたいです。 最近の作品を見てもらうと昔から知っている人ほど「力が抜けたねえ」と言われ。 絵には正直に自分のことが出るらしく、そういってもらえると本当に嬉しい! 気持ちが楽になった分、自分の出来るのんびりしたたのしい世界を 世の中に還元したいなあと思っています。
by natsu_miyazawa
| 2010-06-17 12:57
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