2010年 10月 24日
もう、金輪際借りないぞ!!と思うのは...コメディと銘打ちながら つくりの甘いロードムービーと化した低予算映画や、どっかの国をばかにした笑えない下品な映画 レンタルした自分が悪い。ああああああ けれどほんわかを期待して見始めた人生に乾杯!は、なかなかどうして芯のしっかりした良い映画でした。 構成のうまさにたくさん涙腺を刺激され、どこにも(映画ならではの..はあるけど)違和感のない 老人二人のきりっとした心情に感動しました。良い映画だと思います。 夫エミルに「あなたのこと、どれだけみていると思うのよ」という妻ヘディの言葉。 二人が出会った瞬間から結ばれた絆の強さを、ごくごくさりげなく感じさせる。 それとは別にハンガリーという国の歴史が、いたるところにかいま見れ さらに重複した伏線やら(私は全てはわからなかったなあー)を味わうと かなり深い映画だと思います。 個人的には『共産党の公用車である旧ソ連製の1958年型の自動車“チャイカ』が 砕石場の坂をぐんぐん上って行けるところが「おおお!」と。
by natsu_miyazawa
| 2010-10-24 15:33
| 映画
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