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2012年 01月 11日
![]() 今日のお話はシンプル。昨日の今日だからちょっとほっとします.... 庭師が野菜に水をやっていると、通りがかりの人が 「雑草はよくはびこっているのに、庭の野菜が ひょろひょうろとしなびているのはどうして」と、きいてきた。 すると庭師は 「大地は一方にとっては母、しかしもう一方にとっては継母だからさ」。 ....教訓としては、そのまのずばり、継母に育てられた子と 実の母に育てられた子との差をかいているのですが 私の解釈はもっと広義です。 「誰にとってもいいものなんて、ない」。 ね?そのほうがしっくりきませんか。 「イソップ寓話集」中務哲郎訳 岩波文庫より
by natsu_miyazawa
| 2012-01-11 11:27
| イソップ物語
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