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2012年 01月 23日
![]() たっぷり休んでしまい、なかなかリズムがもどりませんが 123話めを1月23日にアップするのもいいなあ、と思い。 ひときわ身体の大きなコクマルガラスが、同類たちを馬鹿にして カラスのもとへ出かけて仲間に入れてほしいと頼んだが カラスはあやしんで叩き出してしまった。 もとの仲間のところへ戻ったが、侮辱に憤慨した仲間たちは とうぜん迎えるはずもなく どちらとも一緒に暮らせなくなってしまった、とさ。 教訓には「祖国を捨てて他国を選んでも、結局はよそ者として どちらにもなじめない」とありますが 田舎から帰って来たばかりの私には、複雑な思いも.... たしかにどちらの住民とも言えない自分がいます。 絵ではさみしいような、しがらみがなくて楽なような、 コクマルガラスを描きました。 「イソップ寓話集」中務哲郎訳 岩波文庫より
by natsu_miyazawa
| 2012-01-23 16:13
| イソップ物語
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