Aesop'sFables イソップ寓話集より：129/コクマルガラスとハト

鳩小屋の餌の良いのを知ったコクマルガラスは
身体を白く染めていそいそと入って行った。

「クルルルルル」「ぽっぽー、ドッドー」
「カアアア、カアアア〜」

と、うっかり鳴いたとたん怪しまれてしまい追い出され
けれど　身体が白いために
カラスのところへいっても、仲間はずれに.....




コクマルガラスはどうやって身体を白く染めたのか気になりましたが
「ふくろうのそめものやさん」にいったのかもしれませんねー



「イソップ寓話集」中務哲郎訳　岩波文庫より