Aesop'sFables イソップ寓話集より:146/ねずみに怯えたライオン

e0026053_1526151.jpg

ライオンが寝ていると、ネズミが身体の上を駆け抜けた。

そこでライオンは起き上がり、闖入者を探して
あちこち回ってさがしていると

キツネが
「ライオンのくせにネズミをこわがるなんて」と非難した。

するとライオンは
「ネズミが怖いんじゃない。
眠るライオンの上を走る、
度胸のあるヤツがいたことにおどろいたのだよ」


賢明な者は、たとえ相手がたいしたことなくても
決して、軽く見ない。



...ライオンって狩りをしていないときは
ちょっと薄汚れた「でかい猫」という風情ですよね。
お腹出して熟睡しているのを、動物園でみかけます....

「イソップ寓話集」中務哲郎訳 岩波文庫より
by natsu_miyazawa | 2012-03-31 15:28 | イソップ物語 | Comments(0)