Aesop'sFables イソップ寓話集より:162/子供とカラス

母親がまだ口もきけない赤子のことを占ってもらったところ
占い師たちは、カラスに殺されるだろうと預言した。
おそろしくなった母親は大きな箱を作って子どもを閉じ込め
カラスに殺されぬよう、用心することにした。

そしていつも決まった時間に箱を開け、必要な食物を与えていた。
e0026053_1081595.jpg

あるときふたを開け、しめようとした瞬間
子どもが外をのぞこうとした。
こうして箱の烏鉤*が脳天に落ち
子どもを殺してしまった。





すてきな天体ショーでにぎわっている今日
なんともふさわしくないお話でした。
烏鉤*からすかぎ ググってもみつからなかったのですが
たぶん頑丈な木箱についている昔ながらの鍵かな??

「イソップ寓話集」中務哲郎訳 岩波文庫より
by natsu_miyazawa | 2012-05-21 10:11 | イソップ物語 | Comments(0)