Aesop'sFables イソップ寓話集より:163/ミツバチとゼウス

ミツバチが自分の蜜を人間に与えるのが惜しくなったので
ゼウスのところへ出向き、蜂の巣に近づく者を
鍼で刺し殺す力を授けてください、と願った。
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ゼウスはそのねたみ心に腹を立て
ミツバチが人を刺すと、針がぬけ、
続いて命も失われるようにした。


「自分が損なわれることをいやがり、
他人をねたむ人にこの話はあてはまる」ですって。
....うーん、なんかちが〜う。
だってハチはせっせと蜂蜜をつくり、
それを横取りするのはやっぱし人だと思うんだけどなあ...
西洋世界はあくまで「人間中心」で
自然は人に従属するものだという考え方が
ここにも現れている気がする。


ミツバチ、間近で観察したことありますか?
それはそれはかわいいですよね〜
(クマバチのもふもふした毛をさわり
刺されたことがあります。それそれはもふもふでした)


「イソップ寓話集」中務哲郎訳 岩波文庫より
by natsu_miyazawa | 2012-05-22 11:43 | イソップ物語 | Comments(0)