Aesop'sFables イソップ寓話集より:202/ハトとハシボソガラス

ハト小屋に飼われているハトが、子だくさんを自慢した。
それをきいたハシボソガラスが
「そんなことをいばるのはやめたほうがいいよ。
子供が多ければ多いほど、飼われているせつなさを
感じることになるだろうに」
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隷属の中で子を産む者は、ますます不幸である。

「イソップ寓話集」中務哲郎訳 岩波文庫より

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ハシボソガラスのいう通り!
「隷属」って、今やなかなか現実感のない環境、言葉ですが
子には環境を選ぶ術がないことや
自分のせいで愛おしい子に荷を背負わしてしまう親のせつなさ、と
いったところでしょうか。
けれどイソップ物語には、そんな深い意味はないような...
有名なお話にはたくさんのうんちくを感じますが
ほとんどはもっとドライな、サラッとした
単なる「お話」なのかもしれません。

はんがプレゼント、いよいよ明日が締め切りです
by natsu_miyazawa | 2012-12-19 12:05 | イソップ物語 | Comments(0)