Aesop'sFables イソップ寓話集より:203/サルと漁師

サルが高い木の上から 漁師たちが川で網を打つのをじっと見ていた。
漁師たちが網を引き上げ、少し離れたところで昼食をとり始めたので
サルはいそいそと木から降りてきて、自分もやってみようとまねをした。
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ところが網を手にしたとたん、すっかりからまってしまい
どうしようもなくなってしまった。
サルは
「...ならってもいないのにうまくできるわけ、ないよな。
ああ、やらなきゃよかったあ」と、いった。

「イソップ寓話集」中務哲郎訳 岩波文庫より


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「ふさわしくないことをすると、上手くいかないばかりか
もっと大変なめにあう」という教訓ですが
ぱっとみ、簡単そうなことでもやってみるとなかなか難しい。
だからちゃんと練習すれば、できるようになるのでは的解釈をしました。

個人的なことですが.....
子供の頃だらだらとやっていたへたくそなピアノを
別のかたちで楽しむべく、忘れないようにやり直しているのですが
練習、練習、練習こそがいちばん確実な方法だな、と痛感しています。

でも、網にからまっちゃうのも良い経験よねー
by natsu_miyazawa | 2012-12-25 14:09 | イソップ物語 | Comments(0)