2013年 04月 29日
今回の帰省はワークショップも含め、 お世話になっている新聞社さんへのご挨拶と お仕事的要素が多かったのですが... 善光寺を参拝して路線バスに乗り、小中学生に囲まれながら 急な山道を登って登って、飯綱高原を抜け、戸隠へ。わーい!! 同じ名字だという理由だけで予約した「宮澤旅館」。 若旦那さんに出迎えられ着いたのは夕方でしたが、まだ日も高く すぐに近くの中社を参拝しご近所を散策しました。 連休前の平日のため、静かでしたがGW中は渋滞するそうです。 日本図書設計家協会でお世話になっているデザイナーの宮川和夫さんから FB経由で戸隠ご実家事前情報(!)をたくさん伺っていたので なんだかはじめてとは思えませんでした。ありがとうございました ![]() 宮澤旅館はこの辺一帯の由緒ある宿坊のひとつで 戸隠神社の聚長である宮澤豊穂さんのご著書「日本書紀」全訳 現代語訳や ご兄弟にあたる宮澤和穂さんの「玄冬の戸隠」はさっそく購入し拝読。 おもしろかったー! 有名な天岩戸伝説の、岩戸が飛んできたのがここ戸隠、となっていますが そのご縁起以前から既に霊場として849年に学問行者によって修業の場として 開かれていたそうで、宮川さんも宮澤さんも、クレバーな印象が強いのも そもそもご先祖様たちがそうだったからだと納得しましたよー 歴史ある趣のある建物は隅々まで清められていて気持ちがいい。 キュートな若女将さんが案内してくださった神殿は 今まで各地の宿坊で拝見した神殿の「あるべきかたち」が 現代に引き継がれライブ感あふれている! そうではない場所をみてきた私にとって、心から嬉しく感じ 若いご夫婦が愛情を持って守り伝えていることがよくわかりました。 自然への思いが強いのは、長野県出身の方と話すとよく感じますが ここでも、若女将さんがお仕事で、京都にいた頃に 帰省電車の「しなの」から信州の山々をみると とっても嬉しかったんです、って。 私も特急あずさから右手に八ヶ岳連峰を見つけると 何度も何度もみているのに、今でも写真を撮らずにいられないです。 宿の若いご夫妻がとっても素敵で、私も一人旅だし こんなふうについ話が弾みすぎて(汗)翌日の奥社へはやや急ぎ足。 メレルの靴が優秀で、雪まじりの泥が混じる参道も わくわくするほど楽しくてまったく疲れませんでした。 (じっさい、道すがら鼻歌でもうたってたんじゃないかなあ...) めずらしいニホンザルの群れに遭遇したり(私だけ!) 雷鳴の中しだいに景色が霧に包まれて、幻想的でした。 無事参道を抜け、鳥居近くの「なおすけ」というお店に入り しばらくすると本降りの雨...ぎりぎりセーフ。 ![]() バスの時間が迫っていたのでそばがきを注文。おしゃれで美味しかった! 時間大丈夫?濡れなくてよかったねと声をかけてくれた女将さんは なんと宮川さんのご血縁だとさっき伺い、二度びっくり! ![]() 体調が悪かったのに(都内の電車でもたまに酔う) 山道も乗り物にも酔わないし高山病も出ず すっかり回復して地元岡谷へ向かいました。 うっかり奥社のお隣にあった「九頭竜神社」を参拝し忘れ(!) いやいや、きっとまた来る為にそうしたのよねと自分を納得させましたが。 これから何度も訪れるな、としみじみ..... やっぱり山は、自然は最高ですねー! と、いうか、戸隠が最高なんですね、きっと。 みなさまありがとうございました!! ![]() こちらが宮澤旅館さん入り口。まだ雪が残ってますよねー 戸隠へおいでの際には、おすすめの宿ですよう ![]() ![]() 参道にあった磐座。いわれを知りたいのですが... どなたかご存知かな?
by natsu_miyazawa
| 2013-04-29 16:01
| 自然
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