ひとりごとのような

自分が好きで描いてるレベルだと、どこかしら完成したものも
オッケーラインが低く、甘くなります。
仕事はクライアントさんの満足が大前提なので
「描けるかなあ、大変だー」と思いつつ何気にいくつものハードルを超え
自分が好きで気持ちよく描いたものよりクオリティが高かったりする。

よく、好きなことを仕事にするのは望外の幸福、的なお話をききますが
確かに幸福。しかし逃げ場のない地獄、ともいえます。
自分の息抜きとして、楽しみとしてのそれは存在しなくなるから、ねー
ただ好きなことだと、かかわっている時間そのものが楽しいのは事実。
だから続けられるのでしょうね。
さらに自分だけの力だと、つくれないものができるのが嬉しい。
どんなにきつかろうがなんだろうが、完成したものを喜んでもらって
いいものができたらいっきに報われるし。

あと、これまでの経験で
ゴリゴリと大変なことをやってた時期のことは懐かしく感じます。
決してフワフワと幸せだったことじゃなくて、どうにもこうにも苦しく
大変だったときのほうが、良い思い出になる。

人それぞれのタイプがあると思うけど、私は確実に
険しい山に登る方が好き。
そういう対象があって、幸せだ。

さて。また続きを登ろうか。
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(そしてお供には猿と雉...ではなく猫と猫)
by natsu_miyazawa | 2014-07-07 13:28 | | Comments(0)