読書は、夏。

小学校も中学も、クラスでいちばん家が遠く
子供の足で3キロ強はじっさい大変でした。
そもそも歩いていることに飽きるので、いろんなルートを開発?して
今日は天竜川沿い、明日はこっちの山側、そして運がよければ
友達の家でおやつをごちそうになったり、
納品帰りの父や工場の兄ちゃんの車に乗せてもらえることを
楽しみにしていました。
当時、小学1,2年はバスの利用をゆるされていましたが
3年生からは禁止されていて、たまに父に送ってもらったり
こっそりバスに乗ったりすると、朝会でたたかれたり(!)...ははは
毎日君らの何倍も歩いているんだから、それくらいいいだろ?と
ちょっと思いますが(笑)おかげで今でも足は丈夫です。

本やマンガを読みながら歩くのもすきでした。
なんたって遠いので、一冊読み終わってしまう!
あぶないよね....おすすめしませんが....
マンガは、帰宅途中にあるタバコ屋さん(本も売っていました)に
あらかじめ発売日前に父が払っといてくれたので
帰りに寄って受け取り、ずーっと熟読。
今でもそのマンガを読むと、そのとき感じていた景色を思い出します。
図書館はほぼ毎日行ってたし、楽しみとして
もりもりと本からたくさんの栄養をもらっていました。
芥川龍之介さんが大好きだったのでほぼ全部、あと太宰とか鴎外とか
純文学系はほとんど読み、すきだったのはブロンテ姉妹のものや
ポーや、モンゴメリの「青い城」などなど....
もちろんマンガは浴びるほど!

すっごくおもしろかった児童文学は
山中 恒さんの「ぼくがぼくであること」
確か中学一年の課題図書だった気が。
長野県は全国一夏休みが短いそうですが、
当時角川さん主催の読書コンクールがあって
(いいたいことが昔からたくさんあった私は、絵や文章など
自己表現にまつわる分野では毎年なにかしらいただいていました)
今でもこの時期になると勝手に読書にふけっています。
ギリシャのビーチではコクトーを読みました。あはは。気取ってる!


話題になった上橋菜穂子さんの本を昨日購入し読んでいますが
素晴らしいですねー!すぐ読んじゃうのがもったいないので
すこし間を空けたりしています。
ハリー・ポッターシリーズもほぼ読んでいますが
魔女の宅急便の素晴らしさに、最近気がついたり。
梨木香歩さんも大好きな作家の一人です。
キングや村上春樹さんも、ですけどねー
トム・リーミィジャック・フィニィは別格かな。
ああ、もうきりがないのでこの辺で。

私は好きが高じて仕事にしてしまい、
別の視点を持たざるを得なくなりましたが
ごちゃごちゃ考えすぎるとき
原点に戻って、一読者として、楽しんでいます。
ああ、楽しいなあ、この世界に入りたいなあと感じるたび
自分はまだまだ、ぜーんぜん、ここにいたいと思うかぎり
大丈夫だ、と思うのでした。
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by natsu_miyazawa | 2014-07-26 12:41 | | Comments(0)