2015年 11月 09日
私は左利きです。 兄も、親戚も、周りにけっこう多いので 遺伝ではないかと思います。ちなみに夫も。 右手では習字やハサミ、ボールを投げたり テニスも右で覚えました。そう、 「右で覚える」ことは出来るのですが けっこう大変です。 だって利き手ではないのだから.... 中学生の時、家庭科の授業で習った編み物は どうにもこうにもならずに苦戦しました。 賢くてかわいいお友だちのちーちゃんが 左利きでもできる編み方を 文字通り「編み出し」てくれましたが 私は良いけど、先生は私にぜんぶ逆で 教えなきゃならない....そんなの無理、で 左手を動かすことでなんとかしのぎました。 これは偏見、思い込みで 違っていたら申し訳ないのですが 左でペンを持っていたり、 投げていたりするイラストの人物を見ると 右利きの人が描いたのでは?と思います。 なぜなら、私は 利き手が違うということを 改札を通るたび、お金を払うたび、 お店のカウンターに座るたびに 日々実感し気を遣うのが 普通になっているから 指示なく左利きの人を描くことは まず、ありません。 嘘か本当かは知りませんが 左利きは 常に高ストレス下に置かれていて 事故に遭いやすい(世の中は 利き手ではない右利きのための システムで構成されているから)と 本で読んだことがあります。 さもありなん。 かっこいいとか天才肌とか、 ぎっちょとか不浄の手とか、なんとか いろんな言い様がありますが 違う視点で生きてることは確か、かなー ![]()
by natsu_miyazawa
| 2015-11-09 16:44
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