人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ミヤザーナツのブログ

natsum.exblog.jp
ブログトップ
2019年 11月 27日

フィギャーノートに関わって

フィギャーノートに関わって_e0026053_18242426.jpg


子供たちのアンサンブルチーム、ポップコーンの
ボランティアスタッフとして関わって1年とちょっと、
気づけば会うたびに成長する子供たちには
あっという間に身長を越されました。とほほ。

こちらのチームの大きな特性は
フィンランド発祥の形象音符
「フィギャーノート」を使っての指導です。
つい先日、普及会の代表、松田さんご夫婦が
スコットランドへ視察へ行かれたのですが、
当たり前のようにこの音符で
老若男女、健常、非健常者関係なく
おおらかにバンドサウンドを楽しむ動画は
とっても羨ましかったですよー。

私が参加する大人のバンドセッションも
楽譜が読めなくても演奏が上手い方はたくさんいて
それぞれ自分のわかる方法で合わせてます。
そういう場ですごく有効だと思うんだけどなあ...



記録や資料作成、動画作成等お手伝いしていますが
私自身、言語の理解について怪しい部分が多々あります。

耳から聞こえる言葉と、書かれている言葉が
同じものだと知った日の衝撃は忘れられません。
また、英語の習得には大変苦労しました。
アルファベットの意味?がわからないから。
(アルファベットを使用する言語には
ディスレクシアが多く発症する
メカニズムがあるそうです)

同様な困難を感じる子供たちに出会って
話を聞く機会がありました。
文字という記号がうまく変換できないだけで
表現力豊かで、とても魅力的でしたよー!

視力が弱ければメガネを作りますよね?
「視力検査」と「メガネを作る」こと、
こちらが準備してあげるのは
当たり前じゃないかなあと感じました。

「子供に合わせるとわがままになる」とか
根性論とか、別次元の問題です。
画一的な教育の罪を感じざるを得ません。



感じ方、現れ方には違いはあるけれど
いろんな人がいろんな方法で
物事を楽しめる方法は
たくさんあったほうがいいし

どんなやり方でも
結果楽しめるようになればいい、って
ただそれだけのことなんですよね。

選択肢が多ければ多いほど
その社会は豊かだと思います。

さてさて、いまのこの国はどうなのかしら....

#狛江 #はぴみゅーず #フィギャーノート #figurenote#happymuse




by natsu_miyazawa | 2019-11-27 19:06 | 音楽


<< 12/1のスケッチブック 番外...      11/12のスケッチブック n... >>