家とひと

都内でうちから電車で30分以内だというのに、まるで別荘地に来たみたい。
木々を抜けて坂を上ると、静かな、全く違う時間の流れだ。鳥がたくさん鳴いている。
龍を描くのを得意とした画家の方のアトリエが、いまは彼女の版画の工房。
高校の美術室を思い出す。こんなふうにあっちで版画、こっちでタブロー、と
ひろい空間で同時に描いてゆくのが私の理想だ。
住居として利用している古民家ふうの部屋や、アトリエの真上にあるハイジの部屋のような、洋室や。ほんとうにすてきなお住まいだ。全く違うけれどイギリスの湖水地方にあるベアトリス・ポター(ピーター・ラビットの作者)の生家と雰囲気が似てる。
無駄がなくてうつくしい。いつも何か作っている人の家。本棚にはありとあらゆるジャンルの本でいっぱい。でもすっきり。硬質で男性的な作品と、その傍らにあるミシンで服をリメイクしていかすエプロン(これはインクで汚したくないな)を作りかわいく身につける。いいなあ。空間全てが彼女の生き方そのものだ。

また、おじゃましますね。
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by natsu_miyazawa | 2006-07-04 22:25 | | Comments(0)