2007年 12月 20日
ピンポイントギャラリーさんで「パンドラの箱」展をみた。 さほど大きくないのにたっぷりと豊かに広がる箱たち。ぐぐーっと近づいてそれぞれの作家さんの「パンドラの箱」を鑑賞する。この箱には世界にとびさった疫病、悲嘆、欠乏などのヤバイものたちと、唯一残った希望が入ってたそうな。(いろんな説があります。ググってくださいね)けれどここでの箱たちは作家さんのダイジナナニカがきっちりと収納されていた気がした。 箱というとジョセフ・コーネルのだいすきな作品を思い出します。シカゴの美術館には2回も見に行きましたがなんともいえない郷愁的な雰囲気で、トム・リーミィの短編みたいな....マニアかな? コラージュとかインスタレーションを盛り込んだ作品は空間が出来て大好きなんだけど、自分で作るとなると大変むずかしい。どうしてもやりすぎちゃうんだよね。で、空間がなくなってしまう。絵でもその傾向はありますが..... 師走の街はがさがさしてよく人にぶつかるけど、まだまだ見たい展覧会がいっぱい。 ぜひ今年のうちに!
by natsu_miyazawa
| 2007-12-20 19:50
| 絵
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