がんばるって

「がんばってる」っていいながら、本当にがんばってる人はどれくらいいるのか。

みな口ではなんとでも言える。大人になりある程度の語彙が増えたら感じのいい、耳ざわりのいいことは誰でも言える。けれど本当に思って実戦してる人はあんまりいない。「こうしたいんだよね」と話されて「こうする」ための材料を提供したとき、本当に「こうする」人のなんて少ないこと。言葉だけそのまま受け取ってホイホイと材料を持ってきた私のアホさ加減は、今まで何度も体験済みだ。みんなが本当のことを言ってるんじゃないんだよね。めんどくせえなあ。

がんばるのは正直きつい。まず自分を鼓舞しなきゃなんない。自分をその気にさせるのは調子のいい周りの人じゃなくて自分しかいない。自分の嫌な部分もたっぷりみないといけないから。芯から強くないと。それと心からやりたいことを好きじゃないとね。あきらめるとかやめるとか全く思わない事柄に於いてのみ。
常々思ってることとやってること、言ってることが一致したいと思っている。
それは自分に対しても人に対しても真摯でいたいから。じっさいその方が嘘がないぶん早道だよな、とも。イテテ。いたいことたくさんあるけど。
表面的な言葉だけ信じてたのはひとえに私の甘さから（＝自分にも人にも甘い）で、今はそうそう信じなくなった。まず今現在、何をやってるかでみる。
きっとそれがすべてだ。

ちゃんとがんばってる人も確かにいて、そういう人に話す言葉はそのまま私自身につきつけられる。イテテテテテ。
そういうわけで自分のためにもちゃんとがんばっている人に会いたいんだなあ。
「しっかりがんばって。ていうか自分もな」と。はーい！
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