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カテゴリ:イソップ物語( 159 )

Aesop\'sFables イソップ寓話集より:237:驢馬を買う男_e0026053_14473498.jpg

男が驢馬を一頭、売主に掛け合い
自分の驢馬たちとうまくやっていけるか
試しに 連れ帰ってみることにした

新しい驢馬は 
最も怠け者で
大食らいの驢馬たちの元へ行き
同じように過ごした

男はさっさと売主に驢馬を返し
「どんな驢馬なのか、よーくわかった」



岩波文庫より


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一緒にいる仲間をみれば
どんなやつか すぐにわかる

なるほど、こちらは素直に納得!

(...ところで驢馬って描くの難しい)




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by natsu_miyazawa | 2019-05-29 14:48 | イソップ物語 | Comments(0)

Aesop\'sFables イソップ寓話集より:236:旅人と鳥_e0026053_15005492.jpg

片目の潰れた鳥に出会った

旅人のひとりは
「引き返した方が良さそうだ
この鳥がそう告げている」

しかしもうひとりは
「自分の目を失うことさえ
予見できなかったヤツの
お告げなんか
気にしてられないさ」


岩波文庫より


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「自分の問題で知恵の回らない人は
隣人への忠告でも失格である」
.......
と、いつも通りの暗号のような
直訳を深読みすると

あんがい
信用できないね、という
旅人の意見は
現代の世の中では
一理も二理もあると
私は感じます




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by natsu_miyazawa | 2019-05-22 09:15 | イソップ物語 | Comments(0)

Aesop\'sFables イソップ寓話集より:235:蟻と鳩_e0026053_16591785.jpg
喉が渇いた蟻が水を飲もうと
泉へやってきて
溺れそうになった

それを見て
近くの木にとまっていた鳩が
葉をちぎって投げ落としてやると
蟻はその葉っぱに這い登り
助かった

ちょうどその時
鳥刺しが
鳩を捕まえようとしていたが
蟻が鳥刺しの足に噛みつき
鳩は助かった

一寸の虫も恩を忘れない

岩波文庫より


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山鳩がよく庭に来るので
ポッポちゃんと呼び
可愛がっています



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by natsu_miyazawa | 2019-05-12 16:59 | イソップ物語 | Comments(0)

Aesop\'sFables イソップ寓話集より:234:狼と羊飼い_e0026053_12401632.jpg
狼が羊の群れについて来て
羊飼いは、はじめこそ警戒したが
なんの悪さもしない狼に
すっかり安心し
見張りが増えた、
くらいに思うようになった

ある日
街に用事ができた羊飼いが
羊を狼のところに残したまま
出かけ
戻ってくると
羊の群れは全滅していた




岩波文庫より


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北海道のヒグマに近づき
写真を撮る
観光客のニュースを観ましたが
その方たちに読んで聞かせたい教訓です....


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by natsu_miyazawa | 2019-05-09 12:45 | イソップ物語 | Comments(0)

白鳥は死期が迫ると
素晴らしい声で歌うというのを知り
いかにもそろそろ歌いそうな
白鳥を
男が買った

そして たくさんの人を招き
さあ白鳥に歌ってもらおうと頼んだが
まったく歌わず

しばらくして 白鳥は
死を迎えた自らのために
悲しみの歌を切々と歌い上げた



Aesop\'sFables イソップ寓話集より:233:白鳥と飼い主_e0026053_13102997.jpg

岩波文庫より


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進んでする気のないことを
不本意ながら果たす場合もあるという
お話らしいのですが
男の?白鳥の?
どっちの視点?と
考えてしまったのと
要は
タイミングの話よね、と
アレンジしました

原文は
ザ・直訳という感じで
意味が取りにくく
男は白鳥に
「頼んでも歌わなかったあの時
殺してしまえばよかった」と
言っているのですが


悪しからず


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by natsu_miyazawa | 2019-05-05 13:28 | イソップ物語 | Comments(0)

喉が渇いた狐たちが
*マイアンドロス川へやってきた。
しかし川は激しく流れていて
とても水など飲めず 
眺めるばかり...

そんな中 一匹の狐が
「なんだい、皆怖がってるのかい。
ははん、弱虫たちめ」と 言い捨て

ざっばーん!

と、飛び込んだ。

すぐに急流にのまれ流されていく狐を
仲間たちは追いながら

「おーい、戻ってきて、水の飲めそうな
いい場所を教えてくれよー」

流されて溺れそうになりながら
「どうかなあー
俺はミルトス(河口に近い街)に
用があるから
帰ってからになるかなあ...ブクブクブク...」

Aesop\'sFables イソップ寓話集より:232:マイアンドロス河畔の狐_e0026053_16361478.jpg
岩波文庫より

*マイアンドロス川は、現在のメンデレス川のこと。
トルコ南部の川だそうです。ウィキペディア

空威張りして、やせ我慢して
結局危ない目に遭ってしまう教訓、ですって。
ほんと???

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何気に、溺れていく仲間に
「いい水飲み場をお願いする」集団狐に
真の恐ろしさを感じたのは私だけでしょうか...
平成最後の日の更新になりました。
Good Luck!

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by natsu_miyazawa | 2019-04-30 16:55 | イソップ物語 | Comments(0)

蚤が運動選手の足に噛みついた。
「イタタっ!」
ひねりつぶそうとしたが
蚤は逃げてしまった。

「ああヘラクレスよ、
蚤相手でさえこの始末。
競技の時にはいったいどんな風に
私を助けてくれるのでしょうか...」

Aesop\'sFables イソップ寓話集より:231:蚤と運動選手_e0026053_16034709.jpg









岩波文庫より

些細なことに
むやみと神様を呼び出すでない、という
教訓だそうです。

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以前の更新から4年(!)も過ぎ
しれっと再開しましたー
こちらもマイペースで続けていきまーす
471話まで、あと240話!(ほぼ倍...)

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by natsu_miyazawa | 2019-04-25 16:14 | イソップ物語 | Comments(0)

空を飛ぶワシを見て
羨ましく思ったカメは
「なんだってお礼をするから
飛ぶ方法を
教えてくれないかい」と頼んだ。

ワシはしつこくせがむカメを
ぐいっと掴んで 空高く舞い上がり
岩の上で離すと
カメは割れて、死んでしまった。

Aesop\'sFables イソップ寓話集より:230:カメとワシ_e0026053_14235044.jpg


「イソップ寓話集」中務哲郎訳 
岩波文庫より


分不相応に望むと、という教訓ですね。
なんだかとっても切ないですが...
by natsu_miyazawa | 2015-09-18 14:22 | イソップ物語 | Comments(0)

ツバメとハシボソガラスが
張り合っていた。

「ぼくらのタキシード姿は
みなの憧れでしょ」と
ツバメがいうと
ハシボソガラスは
「おまえたちの美しさが
映えるのは春だけだろ。
寒くなると あたたかい
南の国へいっちゃうんだから。
おれたちは寒さなんて
年中へっちゃらさ」
Aesop\'sFables イソップ寓話集より:229:ツバメとハシボソガラス_e0026053_14141693.jpg


「イソップ寓話集」中務哲郎訳 
岩波文庫より


見た目より丈夫さの方がだいじ、という
たとえ話しでした。
イソップ物語に登場するカラスは
日本とは違いツートンカラーの
ちょっとずんぐりした亜種
ズキンガラスですが
ここではおなじみのカラスを描きました。
はじめてのヨーロッパでみかけたとき
きれいな鳥なのに、どこかしら図々しい?
頭の良さそうな鳥だなあと....
カラスと知って納得。

種類の違う鳥たちが、
どんなコミュニケーションを
しているのか興味を引かれますが
いがいとこんな感じなのかも...?
by natsu_miyazawa | 2015-08-14 14:22 | イソップ物語 | Comments(0)

金持ちのガチョウと貧乏なツルが
同じ草地で餌をついばんでいた。
ところが猟師がやってきて

身軽なツルは無事だったが
体の思いガチョウはもたもたとして
捕まってしまった。
Aesop\'sFables イソップ寓話集より:228:ガチョウとツル_e0026053_14242076.jpg


「イソップ寓話集」中務哲郎訳 
岩波文庫より


『内乱が起こった時、
貧乏人は身軽で別の街へ移動しやすいが
金持ちは荷物が多過ぎて身を滅ぼす』
ですって。

ガチョウはシロガチョウ、
ツルはタンチョウを描きました。
西洋のお話にはガチョウ、
よく出てきますよね〜
お金持ちのイメージだったとは
知りませんでした。
体型の印象かな?
昔は小さな国がたくさんあって
しょっちゅう内乱が起こっていただろうから
この例えは切実だったでしょうね。
by natsu_miyazawa | 2015-08-03 14:29 | イソップ物語 | Comments(0)